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兵庫県多可町の高野山真言宗金蔵寺は江戸中期の画師・姉崎永喜筆の涅槃図を15日から1カ月間、庫裡で公開している。初日には本堂で護摩を修した後、金剛講員が御詠歌「世尊」を奉納した。永喜の工房は真宗の佛光寺に近い京都・四条室町にあり、門徒のために阿弥陀如来の絵を描く「佛光寺御絵所」だった…